必要なのは比較と選別

誰かに見られてる気がする。そう感じたのは、いつものスポーツジムからの帰りだった。気味悪い無言電話。暗い道を一人で歩いてると同じテンポでついてくる靴音。まさかと思い、慌ててコンビニに駆け込んだこともある。
最初のうちは、自意識過剰かとも思ったけど、日が経つにつれ恐怖が募る。そんな時友人の一人がこんなことを教えてくれた。「興信所って、ストーカー対策もやってるらしいよ。」興信所…?これが私が興信所を知るきっかけでした。

興信所ドラマでは、際立った推理で問題解決を仕事とする探偵。しかし現実の世界の興信所には、行動の調査に対し先を読み、推理する力はもちろん大切だけれど、それ以上に忍耐力や機械に精通していること、興信所に関わる法律にも明るいことなど、幅広い能力が必要とされる業種です。
さらに、最も大切な能力として、気配を消すもしくは溶け込むことができること。ドラマの主人公のように行く先々で目立っては、調査は全くできないだろう。

電化製品を買う時、今や常識化しているネットでの最低価格との比較買い。
スマホで品番入力・検索すれば、すぐにネット上での価格がでてきます。出来るだけ最低価格で買う。それは、今まで蓄積されたメーカーの品質や評判、安心感があった上で出来ることです。興信所を選ぶ上で最低価格依頼を考えるのは、非常にリスクがあります。
あなたはどのくらい興信所の評判を聞いたことがありますか。中堅以上の探偵になると、必ずと言っていいほど、悪い評判がネット上に掲載されています。人づての評価を聞く機会がない、調査業ではネットでの評価は、興信所選びの参考になるものもありますが、選別が必要になります。気になる悪評があれば、その件をもう一度、検索してみると本当のことが分かるはずです。

毎日たくさんのニュースが流れる中、この事件はもしかしたら、興信所の調査を使ってたらこんな結末にならなかったんじゃないかと感じるものがあります。
たぶんそれは興信所の調査について少し知識を得たからだと思います。何事も知ってることで、開ける道があります。今は必要なくても、今後の為に、興信所の調査について知っておいてもいいかもしれません。